CLA関東支部招致支援特別委員会の主催により、サブテーマ「『安全・環境共生・健康生活の先進モデル都市東京』を世界にアピール」と題して、造園に関わる様々な団体の共催・後援による特別講演会が7月2日に日比谷図書文化館のコンベンションホールにて開催されました。
村岡支部長による開会挨拶、細谷特別委員会委員長の開催経緯の説明の後、元東京都副知事・明治大学大学院教授の青山佾先生による「2020年東京オリンピック開催とこれからの環境都市づくりの課題」のご講演、まさに招致活動にあたられている東京都の福田至担当部長による「2020年オリンピック・パラリンピック招致に向けた取組」のご講演、休憩の後、東京農業大学名誉教授の進士五十八先生による今回の特別講演会のテーマである「2020東京オリンピック招致に向けて造園界はいま何ができるか」と題した、造園界への叱咤激励ともいえるご講演がありました。
講演の最後には「ランドスケープ宣言2013」が佐藤副委員長より高らかに宣言され、新井副委員長による閉会挨拶があり、特別講演会は終了となりました。参加者は150名と盛況で、講演者と合わせて多くの参加者が招致支援の寄書にもサインして頂く等、皆様の招致への期待と共に、環境都市の創造に積極的な役割を果たしていきたいとの意志を感じました。
開催都市は9月7日のIOC総会(ブエノスアイレス)で決定される予定となっています。CLAとしても今後とも招致に向けた支援を続けていきます。