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11月2日開催:令和5年度技術セミナー 「子どもの遊び場と公園遊具のこれから」BRAと遊びの価値を再発見する取り組みの紹介 ≪終了≫
少子高齢化の勢いがますます強くなる中、政府は子ども家庭庁を発足させ子ども真ん中社会の実現に向けて旗振りを行っており、子どもたちの育ちの場や居場所など公園の担う役割も重要なものとなっています。
公園の遊具では1990年ごろのいくつかの事故をきっかけに遊具の安全性について基準が設けられ、点検も徹底されるようになったことで、重篤な事故の軽減に効果を上げてきました。
一方で、公園の利用や遊びに多くの制限がかけられて、禁止事項の書かれた看板の多さが目立つ公園があることや、安全性の配慮が優先され、遊具に子どもの成長に必要な要素が十分に備えられにくくなっている状況も少なくないと感じます。
第一部ではUR都市機構での実践的取り組みとして行われている「懐かしいけど新しい、魅力的な遊び場」づくりの推進についてご紹介いただき、遊び場の原点に立ち戻って、遊び場の魅力と可能性、今日的課題、これからの在り方などについてお話しいただきます。
第二部では これまでの公園遊具と遊具の安全基準による成果と課題、リスク・ベネフィットアセスメントなど、これからの遊び場を考えていくうえで必要な基準や管理の在り方についてお話いただきます。
講座ではこれまでの取り組みを振り返ったうえで、公園の遊び場としての機能と公園遊具のこれからについて考えていきたいと思います。
最後に質疑・意見交換の時間を用意していますので、オンラインでのチャットの書き込み、または事前に参加申込書に記載してください。
多くの皆様の参加とご意見をお待ちしています。
記
日 時 令和5年11月2日(木) 17時00分~19時00分
場 所 一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会会議室よりWeb(Zoom)配信
内 容 「懐かしいけど新しい、魅力的な遊び場づくりの推進について」
講師 : 独立行政法人都市再生機構
東日本賃貸住宅本部リノベーション設計部
リノベーション環境設計第2課 持田 太樹 氏
「公園遊具の安全安心への歩みとその先に見えるもの」
講師 : プレイグラウンドセーフティネットワーク代表
東京ケーブルネットワーク株式会社代表 大坪 龍太 氏
定 員 100名程度(先着順)
参加費 CLA会員所属職員・学生:無料,非会員:3,000円
その他 本セミナーは造園CPD認定プログラム申請中です。
参加者には、開始日の7日前を目途にZoomのログインIDをお知らせいたします。
申 込 申込書をメールまたはFAXにて送信いただくか、Googleフォームよりお申し込みください
≪満席御礼≫
※詳細は こちら をご参照願います